会長挨拶

2023-24年度 会長方針

未来へ向かって、行動しよう

 

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東京昭島ロータリークラブ
第58代会長 西野 利幸

2023-24年度国際ロータリーの会長ゴードン R.マッキナリー氏はテーマを「世界に希望を生み出そう」「Create Hope in the World」「継続と変化」と揚げました。
 
私たちは、絶妙なタイミングでリーダーシップの手綱を渡されました。今は歴史的なときであり、ロータリーが世界の注目を集め、現在の期待をはるかに超えた可能性への道を示す機会が訪れています。しかし、私たちの最も優れた仕事のいくつかは、ほかの人たちの継続的な取り組みをサポートすることであるかもしれません。ロータリーリーダーたちが始めたことを土台として、今後さらに大きな成果が成し遂げられるようにしていきましょう。これからの私の仕事、そしてすべてのロータリーリーダーの仕事の多くにおいては、継続が重要となります。
 
新型コロナウイルス流行の結果として、これまで以上に多くの人々が傷ついています。多くの人が身近な人を失ったり、社会的なつながりを断たれたりしています。分裂が広がり、つながる機会が失われています。最も傷ついている世代の一つが、教育や対人スキルを身につける機会が妨げられた子供や若者です。さらに悪いことに、世界の多くの地域では、助けを求めること、特にメンタルヘルスの助けを求めることは弱さであると考えられています。しかし、真実から目をそむけることはできません。自分の弱さを認め、すべての答えを知っているわけではないと認めるのは、勇気が要ることです。と語られました。
 
また、2023-24年度国際ロータリー宮崎陽市郎第2750地区ガバナーは「行動しなきゃ意味ないね」と地区スローガンを揚げました。
 
国際協議会を通じて、ロータリーの普遍的な価値観に則り、ビジョンを明確にし、行動計画を立て、実行することの重要性を感じました。また、DEIを推進し、インパクトのある奉仕活動ができるよう、2750地区の会員の皆さんを鼓舞し続けたいと語られました。
 
私の仕事は、不動産業ですが、2021-22年度RI会長シェカール・メータ氏の言葉に、「奉仕とは、自分がこの地上に占める空間に対して支払う家賃である。」という信条を持つというものがありました。この言葉を受け、模範的な賃借人でありたいと思っています。
 
私たち東京昭島ロータリークラブは、55年の歴史を継承し、先輩諸兄のたゆまない御尽力と各地ロータリー及びロータリアン、地元行政や各種団体の皆様の協力により、環境の変化に対応し、前進してきました。
RI会長は、「継続とは、以前のリーダー達の良いアイデアを前進させることを意味する」と語られました。
 
これからの未来に向けて、行動し、前進し、進化させたいと考え、本年度のテーマは、
「未来へ向かって、行動しよう」
とさせて頂きました。
 
これからのロータリー活動をより良きものとするために、これからの未来に向けて、昭島ロータリーの更なる礎を築くことが出来る様に、行動し、クラブ運営と事業推進に努めます。
 
またクラブライフをより良く楽しんでいただき、会員諸兄の充実した1年にしたいと思っております。
 
歴史と伝統のある東京昭島ロータリークラブ会長という職を与えて下さった会員の皆様には心より感謝申し上げますと共に、是非ともご理解とご協力をお願いしたいと思います。
 
 
【重点目標】
・会員の増強
・継続可能な奉仕活動
・組織運営の変化